|
「大唐西域記」「入唐求法巡礼行記」「東方見聞録」は世界三大旅行記として有名です
。これに(マルコ・ポーロの「東方見聞録」に後れる事約50年)、モロッコのイブン・バットゥータの「大旅行記」を加え
た<世界四大旅行記>を本と関係資料で公開しています。特に「大旅行記」は、13世紀後半から14世紀前半の足かけ30年間に
渡る、アラビア半島全域、東西アフリカ、バルカン半島、南ロシア、中央アジア、インド、東南アジア、中国などの現在の国数で言えば50か国を超える膨大な旅行観察記録で
す。20世紀初頭までイスラム圏以外では知られる事のなかった著書です
が、日本で2002年に東洋文庫より全8巻
が全訳(家島彦一訳注)で刊行され、東西交流史に新たな視点をもたらすものとして注目されています。
また、何れの旅行記もユーラシア大陸の中央部を貫く東西路シルクロードの記載も多くあるため、「シルクロード旅の点景」と題し
た関連写真なども展示します。
今、ユーラシアの快い風が展示ホールにふいています・・・・是非お越し下さい。 |